2011年6月4日土曜日

沖縄熱狂のパーティーレポート_day7

今朝は朝6:00に起床して、帰りの支度をするのでした。朝8:30のフェリーで那覇へ戻るのです。


時間にゆとりがあったので、宿の目の前のイーフビーチへ朝焼けを見に行きました。イーフビーチは日本の渚百選にも選ばれた全長2キロにもわたる美しいビーチで、早朝にも関わらず多くの人が散歩をしておりました。地元のおっちゃんが「どこから来たね?」と話しかけてくれたので「I'm from TOKYO.」と答えました。おっちゃんは毎朝浜辺で朝焼けを眺めているらしく、今日は特別に奇麗な朝焼けとのこと。わたしも大変に感動いたしまて、これまでの旅の道程が思い出され、思わず落涙寸前。おっちゃんが別れ際に「東京は地震で大変だから、久米島来ちゃいなよ。」と言ってくれた。またもや落涙寸前。
映画「悪人」のツマブキのイメージで見つめましょう。

まぶしくてレシーブできねーぜ。


オオヤドカリ。帰郷後調べてみたら天然記念物だった!いい色。


荷物をまとめてバス停に。バスを待っていたら、さっきのおっちゃんが自転車で通りがかり「また久米島来なよ!」と。ほぼ失禁。久米島はみなさんが優しい心で迎えてくれる素敵な島でした。

予定通り8:30にフェリーで那覇へと戻りまして、コバルト荘で最後の夜を過ごそうかと思いましたが、別のドミトリーに泊まってみることにしました。今夜の宿はゲストハウスゆんたくです。清潔そうだったのと、宿代がまたもや1500円だったのが決め手でした。事務所ビルを改装してのゲストハウスなため、床はPタイルな感じで、小学校のときに区の出張所の上に住んでいた石渡くん(国森の従兄弟)の家を思い出しました。石くんの家に泊まりに行って、夜寝るときはお兄さんがジュンスカのCDをかけてくれた。
ゲストハウスゆんたくのゆんたくラウンジ。ゆんたくする相手はおらず。


本日は、沖縄の伝統的な豪農の住宅であります「中村家住宅」と世界遺産の「中城城跡」を見に行く事に決定いたしました。両方とも那覇市内から車で30分のところにありまして、両物件ともに満足のいくものでした。

中村家住宅はまさに豪邸でありまして、なかなか興味深いディテールをしており、母屋と離れの位置関係などが絶妙でありました。一方の中城城跡も先日見学した今帰仁城跡同様に、曲線を帯びて高く積まれた石垣がこれまたダイナミックで、本丸跡地の高台からの風景は印象的でした。
中村家住宅。

いい軒してるよ。

いい門構えしてるよ。
中城城跡の入場口。

いい曲線しているよ。

いい景色してるよ。


夕飯は適当なところで済ませて、オリオンビールを飲みながら、誰もいない深夜の公設市場周辺を2時間ほど散策いたしました。 公設市場周辺はなかな複雑に細い路地やアーケードが入り組んでおり、ここがアジアであることを強く感じました。香港の九龍城は行ったことがありませんが、これをもっともっと複雑かち雑多にしたような場所だったのではなかろうかと考えました。行ってみたかったなぁ。
1年経過して、新店長は一人前になったのだろうか。

いいパラソルしてるよ。

入り組んでいるよ。
右に向かうと公設市場に行けるのだろう。

スナック!


そして宿に戻り、宿の入り口のシャッターが半分閉まっているのに気づかず額を強打し、すべてが台無しになりました。

ありがとう沖縄。

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